140511

やっと福島の写真をまとめ始めた。

頭の中を、ゆっくりと整理しながら。

まだまだ、撮り足らないものが山ほどあるが、スタートラインには少なからず立てた気がした。
問題が問題だけに、現場でシャッターを押す時の感覚は、常に複雑。
写真でいったい何ができるのか、自問自答する日々。

ただわかっていることは、本能は福島に向かっていること。
もっともっと深めなければ、己の思考を。
そして、写真を今生きる全てを懸け、魂を込めなければ、人の心など到底打つことなどできない。
なぜ、写真を始めたのか、素直に原点に立ち返る作業。

本質を衝いた、同時代を生きる人間の仕合せの鐘とは何なのか。
ここ近年の気候変動、自然が猛威を振るい続ける意味は何なのだろう、人間のエゴの見返りではないのか。

本来のエコは、経済優先の世の中で、無駄使いしない(本物を選び、愛着を持ちそのものをより長く愛用する)、必要最低限以外消費しないこと、より多くのものを人が所持しないこと、自然を配慮した極めてシンプルなライフスタイルだと思う。

これからの先の自然エネルギーの在り方、どう組み込んでゆくべきなのか。
このガイヤに、いかされ、いきるものとして。

毎日が、終わらない修行の旅なのかもしれない…

140422

福島の問題は、同時代を生きるひとりのにんげんとして、将来を担う子供たちの生命にかかわっている。
やめるわけにはいかない、日本人のかけらとして。
神社の息子として、やらなければならない使命がある。
その地を守ろうとする、人々の想いがあってこそ、その土地が存在する。
福島第一原発1K県内で、神社が草にうもれ手つかずの場所となったことを憂い悲しむ。

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140401

今年度を祈願する
結果を残せるかは、自分自身との闘い
今日という日が繰り返されないように、明日もまた繰り返されない
やれるのはのは、今しかない
やるのは、自分のマインドでしかいない
命を削り落とすことから始まる、潔さ
今年はliveしたいな

memo”暖かさと素顔”

福島県在住の方で

今現在、”FUKUSHIMA失われない希望”をテーマに写真を撮り続けています。
福島県の皆さまの今の心境と想いを、取材させていただければと思っています。
在住の方、お住まいの方を紹介して頂ける方、募集募っています。
下記アドレスまで、ご連絡いただけると幸いです。
シェア歓迎です。
よろしくお願いいたします。

nishijimayuji@hotmail.co.jp

MPWS

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“人間の定めは、男であれ女であれ、新しい世界をつくりだすことであり、
生き生きとした命をよみがえらせることである。
そしてすべてのものには限りがあり、境界があっても、状況に適応し、あるいは抵抗し、
そして信じることを可能にする夢だけは無限であることを思い起こすことなのだ。
歴史のなかで孤独な夢などありえない。”

S氏

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放射能により、分断された境界線。
フェンス、ガードレールがコンクリートの塊により固められている。
呼吸しない町、無音の世界を想像させられる。

国道6号線、福島第一原発に向け、行き交うの車両の数々。
楢原町の田畑や海岸沿いに、汚染廃棄物を積み上げた黒いドノ山が、点在する異色な風景。

富岡町、汚染除去の為に海岸沿い、町中、墓地を清掃する人々。
そこには、今尚、黙々と地道な作業を続ける人たちの姿が存在した。

一番遅れをとっている福島の復旧。
手つかずの大地に、居住制限区域ではようやく、小さな変化が見え始めてはいるが、ビジョンはカオスそのもの。

この現状の中、唯一の救いは、人々のやさしさとあきらめない姿勢だと思った。

3.11祈
いわき市内の平中央公園で行われた、キャンドルセレモニー。
人々の願いが、夜空に向け、ひとつの灯りとなり、ゆらゆらと光続ける。
透き通った薄暮の空に、月のあかりが、いわきの人々を照らし始めた。

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寝起きと同時に、これまでの気持ちと生理が福島に向かっていた。

どうしても、今の福島を現地で感じたくて、高速道路を北走り、ようやくいわきに着いた。
明日という日は、もう2度と繰り返されないから。
4年目を迎える3.11のFUKUSIMAを、今まで培った全てのエネルギーをこの地に注いで、無心で撮影したい。

忘れさせない、福島の人々のおもいを。

これまで、そしてこれから。

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