ヴィリニュスの風を感じて
バルト三国を巡って…
人が何かに祈りを捧げる姿に、心が洗われる。
その土地に住まう人々が教会に託した、思いを感じつつ、祈りの世界に触れる。
時と場と建築は、今の時代に語り、そして問い続ける。
悲劇の街にも、光は訪れ、新たなる生に循環してゆく。
時は止まることなく…
バルト三国を巡って…
人が何かに祈りを捧げる姿に、心が洗われる。
その土地に住まう人々が教会に託した、思いを感じつつ、祈りの世界に触れる。
時と場と建築は、今の時代に語り、そして問い続ける。
悲劇の街にも、光は訪れ、新たなる生に循環してゆく。
時は止まることなく…
アウシュヴィッツ
自らの足で歩き
その地に吹く風を五感で感じ
歴史の極端な傾きに問いかける
決して人類の歴史が繰り返されないために
負の場所を記憶する
時と共に節目を刻む
流れることなく
そして刻む意味を問う
持続の先にイメージする次へ繋がる世界
大切な熱を忘れないために
ArchDailyにて、ご掲載いただきました。
https://www.archdaily.com/892384/a-draped-wall-in-ikebukuro-tailored-design-lab
夢と夢
行動と継続
時と共に
その思いは
必ず巡り循環する
小田原文化財団、江之浦測候所。
記憶は意識を変える。
古代から今に至るまで、変わらぬ時の循環を感じさせ、
光・自然・建築・時の流れを思い起こさせる、
普遍的な場所。
本物は、極めてシンプルだと思う。
心を静かに整え、7年目の3.11。
黙祷。
MOA美術館。
内面に響きわたる静寂の空間、日本の古き和と品性を感じた。
これまでにない空間演出が、素晴らしい。
人が、創り描く作品に、想いを巡らせる。
先日、久しぶりに湿度を感じる写真を観た。
人が、背負い生きてゆく中から、生まれる湿度。
共鳴し、胸の中に響きわたる一枚の写真。
何か懐かしく、とても普遍的な時を感じた。
撮り手の刹那的な”今”が凝縮されてる。
ストレートに響き、考える時間を与え、定着する、独特な写真世界。
其々に、託され与えられたフィールドが、何かしらあるように思えてならない。
残る仕事を、ひとつひとつの写真に思いを込めて、積み重ねます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。