From the Hip 写真展
上田義彦氏の眼差しの先にある
生命力に限りない可能性と透明感を感じた
己の心に何よりも素直に向き合う姿勢が美しかった
日本人が感じる
障子越しの陰翳礼讃に
謙虚さを想像した
その先にある勘の世界
凛とした職人の魂を感じる
ディテールは、医師の眼を超越する瞬間
開放は光だけを感じとるセンサー
まだ見ぬ世界を
いつの日も旅人の目線で
捉え追い求める狩人
内面に映し出される
何かしらの優しさが描かれている
この言葉に余韻が残る
いつも世界は遠く、
“和敬清寂” 千利休
狙って撮るのではなく
“衝動で撮れ”
U氏
旅の記憶と建築_17

内藤廣@紀尾井清堂
“言葉を使って、言葉の外に出る”
島根県芸術文化センター/グラントワ から繋がる、現代建築へ託された虚心の眼差しを感じさせてもらいました。
ありのままをさらけだせる勇気と内藤氏の懐の奥深さと身体的な原点に立ち返ることの本質に、大切なヒントを頂きました。
世界を旅した人に共通する、現代社会を危惧する直感と、未来を見据えた何かしらの光が見えた気がします。
『詩は裸身にて 理論の至り得る境を探り来る そのこと決死の技なり』宮沢賢治
戦後80年を迎えた日に、
未だに戦争の後遺症で苦しまれている方々、
今も世界の戦場で苦しんでいる人たちの心を忘れず、
鎮魂と平和への祈りを捧げます。
戦場下のアフガニスタンを旅したひとりの日本人として…
首都カブールにて、1時間前に通った場所で、その日、自爆テロがあったことを、宿泊していた安宿のニュース映像で知り、何故今生かされているかと考えた。
生と死が隣合せにある非日常は、
己が生きていることの意味を常に問いかけている。
あの時、バーミアンで出会い向き合えなかった、女性の瞳を、今も忘れない。



ウィン・バロック写真展 追想 2025→1975
僕の生まれる前の写真家が残された、貴重なオリジナルプリント。
「そこに光あれ」の写真から、いつの時代も変わらな普遍的な循環を感じた。
素晴らしい描写と世界観に余韻が残る。
イチロー氏の言葉より
「野球は私の中に人生で何が大切かを見極める判断力を育んだ」
「小さいことを積み重ねれば可能性は無限」
「夢を見ることは楽しいが、目標は難しく挑戦を伴う」

宮古島の月明かり中で
蒼き光と影が、海景に響き渡る
光に未来を託して…


横尾忠則 連画の河展@世田谷美術館