尊敬する偉大な写真家セバスチャン・サルガドの訃報。
写真の道を志し歩み始めた時に、
2003年に東京で開催されているESSAYSの個展でお会いできたことで
どれだけの力を頂いたことだろうか…
写真の持つ本質的な力を教えてくれた、サルガドの写真の数々。
人間の尊厳と崇高な眼差し、希望の光へと導き描かれた世界。
記憶に深く残っている写真集 WORKERS、EXODUS、SAHEL、GENESIS、
そして晩年の環境再生プロジェクト。
サルガドの生き方を通して、自分自身は写真で何ができるか問い続けた日々。
「Photo is Life」の言葉を、生涯忘れません。
“人間の定めは、男であれ女であれ、新しい世界をつくりだ
すことであり、生き生きとした命をよみがえらせることである。
そして、すべてのものには限りがあり、境界があっても、状況
に適応し、あるいは抵抗し、それを信じることを可能にする
夢だけは無限であることを思い起こすことだ。”(ESSAYSより)
ご冥福をお祈りいたします。

フランク・ロイド・ライト@オールドインペリアルバー 帝国ホテル 東京
旅の記憶と建築_15





谷口吉生@谷口吉郎・吉生記念金沢建築館 (迎賓館赤坂離宮和風別館 游心亭再現)
能登半島地震被災地 (輪島)






今回、輪島市の災害仮設住宅が建ち並ぶ河原田小学校にて、
ボランティアケータリングのアサインにて同行取材撮影。

地震、津波、火災により被害を受けた、輪島市、朝市通り周辺の現在。
輪島市周辺のバイパス道路は、
震源地に近づくほど、
大きくうねり分断され、
当時の被害大きさを物語っていた。
また、至る所で山肌がえぐりとられて、
森林が流され崩れ堕ちていて、
重なった豪雨災害の被害も膨大な範囲に及んでいた。
復旧復興を祈り願いつつ、
再生への道のりは、まだまだ長い時間を要するように感じられた。

イーモン・ドイル/KYOTO GRAPHIE 東本願寺

JR/KYOTO GRAPHIE 京都駅

JR/KYOTO GRAPHIE 京都新聞社ビル(印刷工場跡地)

グラングリーン大阪 VS.
14:46 黙祷

盲目の天才ピアニストが
能登の被災地を想い
旋律を奏でる

忌宮神社にて 畏れ 奉仕 感謝
新年おめでとうございます。
昨年は、有難いことに年末まで仕事に追われた年でした。
ご縁があり、ご指名いただきました方々に、心より感謝申し上げます。
皆様のご多幸お祈り申し上げます。
今年は、新たな世界を開拓し、精進してゆく所存です。
どうぞよろしくお願いいたします。