津波と震災<気仙沼市・鶴ヶ浦自治会避難所>
今回の取材で最後に訪れた場所、鶴ヶ浦生活センター。港町に位置する鶴ヶ浦地区は、被災後50日程度の日を重ね、ライフラインは電気だけが灯ったが、未だに水道の復旧のメドがたっていない。メディアの情報はどうしても偏りを持ち、大きな街にはNPO、ボランティア入り復旧活動がなされているけど、地理的に辺鄙な場所にはまだまだ救援物資が行き届いていないのが現状だった。多分、ここだけではないと思う。まだまだ、不安を余儀なくされている人たちが必死になって生きているということを忘れないでほしい。
避難所の声
お肉が食べたい
女性の下着類がたりない
タバコがほしい
耳栓など
〒988-0818
宮城県気仙沼市三ノ浜57-13
鶴ヶ浦生活センター