夢からさめた夢

先日の撮影現場で、内面にクギをさされたような気分になった。

仕事ではあったとしても、なぜ今この現場でシャッターを押しているのか自分自身にいやけがさした。
誰のための撮影なのか?
どうしても割り切れない部分を感じた。

近頃、なぜか色んな意味で保守的な方向に向かっているなと思う。
現状の思考を変えない限り、この連鎖をぬけれない。
怒りが次へのステップのような、ふと現実の夢からさめたような気がした。

人生後半にして、今なお第一線を走り闘い続ける建築家A氏の姿に尊敬の念をおぼえます。
底なしのエネルギーとパワーに、いくつもの人とのつながりと連鎖するものを想像します。

今変えなければ、きっと後悔する。
限られた時間の中で、とことんやるしかない。